ブラック・ヒストリー・マンス。其の一

f0009746_5433186.jpgby松尾公子
2月のブラック・ヒストリー・マンス(黒人史月間)には、1ヶ月間、色々なところで、色々なイベントが行われます。今月はこのブログでも、少しずつ、関連イベントやゴスペルソングをご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは、ハーレムの中心地125丁目のStudio Museum in Harlem、新旧の黒人アーティストに焦点を当てた、ハーレムならではのミュージアムです。奴隷として働き、教育を受ける機会も無く、読み書きも出来なかったけれども、素晴らしい感性の絵を書き残していた黒人ペインターから、新進気鋭の現代の黒人アーティストまで...それぞれの作品から、様々なメッセージを受けます。現在、メイン展示されているのは、 Barkley L. Hendricksの有名な等身大黒人ポートレイト作品。アフロあり、ジャマイカンあり。これだけデジカメが普及した現代において、敢えてこのちょっと平面的なポートレイトを見るのも新鮮です。彼が好んで描いた"モデルのメガネのガラスに映った風景"には、写真には無い創造性も窺えます。1945年フィラデルフィア生まれのまだまだ現役のペインターです。

そして、なんと毎週日曜日の午後12時から6時まではタダ!ターゲット社のスポンサー協力により、無料で入場できますよ。トミー富田のサンデーゴスペルツアー終了後、是非足を伸ばしてみてください。

Studio Museum in Harlem
144 West 125th Street (bet. Lenox & 7th Ave.)

水-金 12:00 PM - 6:00 PM
土曜 10:00 AM - 6:00 PM
日曜 12:00 PM - 6:00 PM
※月、火曜休み

Suggested donation:
大人$7.00
シニア、学生(要ID)$3.00
※12歳以下は無料

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さて、ブラック・ヒストリー・マンスには黒人教会でも勿論、様々な特別サービスが行われます。何かアフリカンテイストのものを身に付けてきましょう!という日もあり、ほとんどがアメリカ生まれで、アフリカの地をまだ一度も踏んだことが無いというアメリカ黒人たちが、遠い先祖を偲び、教会中が一気にアフリカムードになる日です。
礼拝で歌われる歌も、アフリカン・アメリカン奴隷史と深く結びついた「黒人霊歌」が多くなります。我々ハーレム・ジャパニーズ・ゴスペル・クワイヤーも、最近はよくこの有名なSpiritual Songを歌っています。キリスト誕生の慶びを歌ったもので、クリスマスシーズンにもよく耳にする歌です。是非クリックして聞いてみてください↑

(Chorus)
Go, tell it on the mountain,      山上より告げよ
Over the hills and everywhere   野を越え 世界の果てまでも
Go, tell it on the mountain,      山上より告げよ
That Jesus Christ is born.       イエス・キリストは生まれ給う

While shepherds kept their watching 羊飼いらが 見守る夜ふけ
Over silent flocks by night          羊も声なく 眠れる空
Behold throughout the heavens     遥か彼方に 見たものは
There shone a holy light.          輝きわたる 聖なる光

(Repeat Chorus)

The shepherds feared and trembled, 羊飼いは 畏れ震える
When lo! above the earth,         ああ 遥か天上より
Rang out the angels chorus        湧き起こる み使いの歌
That hailed the Savior's birth.    それは メシアの生誕の祝い

(Repeat Chorus)

Down in a lowly manger        卑しい 飼葉の桶にこそ
The humble Christ was born    主イエスは 生まれ給う
And God sent us salvation     天なる神の 慈悲のみわざ
That blessed Christmas morn.それは 浄らかなクリスマスの朝

(Repeat Chorus)


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by tommytomita | 2009-02-06 06:28 | ゴスペル
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