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ロックの殿堂入りしたラッパーがセールスに来た日

f0009746_15293894.jpgby松尾公子

2007年3月、Rock&Roll Hall of Fame史上初めて、HipHop界からGrandmaster Flash & The Furious Fiveがロックの殿堂入りを果たしました。1970年代後半、サウスブロンクスでHipHopなる新文化が誕生し約30年。今でこそ、DJ、MCといった呼称はポピュラーになりましたが、初めて自身を「MC」と呼んだラッパーが、このフィリアスファイブのMCことGrandmaster Melle Mel。そして、このムキムキに身体を鍛えたメイリメルが、最近やたらと身近な話題。

f0009746_1552286.jpg昨冬、白人女性のセラピストM.Caseyと彼は子供用の本を出版したのですが、わざわざトミーズハウスまでそのセールスにやって来たんです。
(Lil'Jon等も参加してマンハッタンで行われた、Kids本とは思えない(笑)出版パーティの模様はこちらから)。
トミーさんのところには、なんだかんだと色々なアーティストや作品や店・・・etc.の売り込みが来ますが、これは結構変わりダネ。本(写真左)は、12歳くらいまでのKids対象の優しい単語で書かれており、ストーリーに沿った彼のラップCDと、ムキムキエクササイズのDVD付きで23.95ドル。HipHop時代を作ったオールドスクールのラッパーが、青少年の健全な心身育成に一役買って、"セントラルパークで動物達と出会いながら友情や道徳心を学んでいくプロジェクト"の音楽(ラップ)と体操を担当して、自らプロモーションです。

日本でHipHopが流行っているんだから、なんとか日本人にこの本を広めてもらえないだろうか・・とのこと。アメリカの日本人学校関係、日本のアメリカンスクールや英語教室の皆さん・・・もしご興味があればどうぞご連絡下さい。大人の英語の勉強にもいいかもしれません。

そしてつい最近も、ウチによく出入りしている男性R&Bシンガー(黒人)から「メイリメルが日本にLiveに行きたがっているんだけど」と、また彼の名前が・・・。日本のイベント関係の皆さん、もし何かあればご一報下さいね。

ちなみに、HipHopツアーは、オールドスクールHipHopの大スター、レッド・アレイトやクール・ハーク、カーティス・ブロウ等と一緒にHipHop発祥のサウスブロンクスやハーレムSpotを回る貴重なツアーですよ。

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by tommytomita | 2007-03-15 16:34 | ニュース

黒人教会でエイズAIDS問題を考える1週間

f0009746_1611090.jpgby松尾公子
毎年3月第一週は、多くのBlack Church(黒人教会)で、エイズで苦しんでいる人達のために祈り、人々にHIV/AIDSの認識を高める為、様々な催しが行われます。これは、Black Church Week of Prayer for the Healing of HIV/AIDS(BCWPA)と呼ばれ、18年前から続いています。

今年のBCWPAは3月4日(日)~10日(土)の1週間です。私たちが通っているハーレムの教会は、18年前のBCWPA活動当初から積極的に参加し、教会内にHIV/AIDSミニストリーもありますので、今週は(エイズ撲滅の象徴)赤いリボンを掲げて、エイズの正しい知識を広める勉強会や、無料テストの推進、そして基金集めの為のイベントが行われました。

そして、随分前から誘われていたのが3月9日(金)。デスティニー・チャイルドのミッシェル・ウィリアムス(R&Bシンガーとして知られていますが、デスチャ内でイチ早くソロデビューし、全米ゴスペルチャートでNo.1を獲得)他、沢山のゴスペルシンガー(クワイヤー)が出場する、今年のハーレム地区BCWPAの締めくくりとなる無料ゴスペルコンサートです。

進行を務めたのは、トミーさんの知人でもあるDr.シシー・ヒューストン。こちらでは娘のホイットニー・ヒューストンよりも人気のゴスペル界の大御所です。

これだけのメンツを集めての無料イベントと言えども、商業目的ではない教会での礼拝コンサートですから、あまり宣伝が得意ではなかったようで・・・しかし活動主旨を沢山の人々に知ってもらい、基金集めを呼びかける為には、動員が出来なければ大変です・・・。前日ぐらいから焦って、とりあえずどこかしこにメール発信宣伝し、その甲斐あって夜9時前後からは満席になって、歌とお祈りが深夜まで繰り返されました。

教会では「無料」といっても、たいてい「ドネーション(寄付)」の時間があります。カネのお皿や籠が回ってきて、各自が金額を入れて隣に回していく場合もありますし、今回のように最後(前)列から一人一人が順番に自分の思う金額を手に立ち上がって、ステージへ行進しながら寄付をしに行く、より積極的にオファーリングを促す形式もあります。

そんな中、無料でゴスペルを聞きに来ました・・・と言わんばかりの観光らしき日本人を発見。一体どうやってこんなコミュニティイベントを探し当てたのかわかりませんが、きっと紹介した方の説明不足でしょう、ゴスペルの歌はとても嬉しそうに聞いていたのに、寄付の時間になった途端、残念なことにその日本人の方々は席を立つことすらしませんでした・・・(会場内で唯一)。タダなんじゃないの?と思ったのか、はたまた皆が何で立っているか全然わかっていなかったのか・・・。習慣が無い為、日本人が結構苦手な「寄付」と「チップ」の感覚・・・。他人から言われてやるものでは無いから難しい話題ですが、アメリカでは自分の気持ちを表す大切な感覚のひとつだと思います・・・。

National Black Leadership Commission on AIDS
50人に一人のアフリカン・アメリカン男性がHIVで苦しんでいます。160人に一人のアフリカン・アメリカン女性がHIVで苦しんでいます。HIVに感染している母親から生まれる赤ちゃん、その62%はアフリカン・アメリカンの母親です。女性感染者の64%はアフリカン・アメリカンです。だからこそ、黒人コミュニティではもっと真剣にエイズのことを考え、正しい知識とケアを呼びかけましょうよ。

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by tommytomita | 2007-03-11 18:31 | ゴスペル

トミー富田「JapanTimes」に登場!

f0009746_1442169.jpgby松尾公子
1897年創刊、世界中からの最新ニュースを実用英語で読む「Japan Times」に、トミー富田の記事が掲載されました。

日本で大きなジャズクラブを3軒経営していたジャズ好きの男性。ジャズ好きが嵩じて、本場NYへ居を移し、当時まだ日本人など見かけることも無かった危険なハーレムに住みついて、拳銃で撃たれながらも、ホールドアップに遭いながらも、毎夜大好きなハーレムジャズを聞き歩いて21年。今ではすっかりハーレムの有名人になったトミーさんの数奇な人生を、英語で日本の皆さんにご紹介したい、とNY在住の記者の方からお電話をいただき、最初に取材されたのが、毎週土曜日のゴスペルワークショップ。ハーレムの文化を日本人に紹介しようと、トミーさんがもう10年続けているワークショップです。

記者の方は、若くてチャーミングなNY在住の白人女性で、日本語ペラペラ。その後、ハーレム・ウォーキングツアーにも取材参加いただいて、トミーさんがどれだけ愛情を持ってハーレムの街を日本の皆さんにご案内しているか、日中歩いているだけで、どれだけの地元の友人(黒人)たちから挨拶やハグを交わされるか、、、詳細にレポートしていただき、とても素晴らしい記事が出来上がりました・・・。

早速、記事を読んでくださったハワイ在住の日系の女性や、日本在住のアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人etc...の方々から、「日本語は良くわかりませんが、NYに行ったら是非トミーさんのツアーに参加したいと思いました」と熱いメールを頂きました。有難うございました。

JapanTimesは日本の書店でお求めいただけるようです。機会がありましたが、是非どうぞ・・・

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by tommytomita | 2007-03-09 15:25 | ニュース

トミーさん、お誕生日おめでとう!

f0009746_1282432.jpgby松尾公子
3月6日(火)はトミーさんのxx回目のお誕生日でした!
たくさんのお電話やメール、カード、お手紙、、、本当にどうもありがとうございました!!
皆さんからの応援メッセージが、トミーさんの毎日の血となり肉となって、No.1のハーレムツアーをこれからもずっとずっと続けていくパワーの最大の源となっているようですよ。引き続き、沢山の応援、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

P.S.誕生日アフターパーティはトミー宅にて、ゲストシンガーも飛び入りで参加して深夜まで。私も久々に酔っ払ってしまいました・・・。

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by tommytomita | 2007-03-08 12:18 | 日常生活

NBCテレビ「Showtime at the apollo」収録

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by松尾公子
ハーレムの中心、アポロ劇場では、3月2日(金)から3月5日(月)までの4日間、ハーレム恒例行事となった「Showtime at the Apollo」のテレビ公開録画が行われました。

毎週全米放送中の番組でありながら、収録は半年に1回ポッキリですから、この収録時期には1日3回撮り(12時、4時、7時)と超ハードスケジュール。今回撮ったものは、今年夏から年末に掛けて、イヤというほど編集・使いまわしされながら半年の放送を持たせます(笑)。

前回の司会者はウーピー・ゴールドバーグでしたが、今回はちょっと司会者のスケジュール組みに苦戦したようで、何度か当日ドタキャンもあり、最後はアンソニー・アンダーソンに落ち着きました。

収録期間中は、アポロ劇場の周りぐるりと一周、入場希望者の長い長い列が出来ます。そのお目当ては、毎回の豪華なゲスト。今回もレゲエのブジュ・バントン、オールドスクールのシュガーヒル・ギャング、旬のタイリースオマリオン、、、などなど、4日間で12組の有名どころがアポロに集結。今回からセットも一新し、本日無事に、2007年のスーパートップドッグ(年間チャンピオン大会)収録まで終了いたしました。

NYエリアでは、NBC放送(4チャンネル)にて毎週土曜日深夜1時から放送中。Booingが起こると出てくるエクスキューショナーは、我々の親友オマー・エドワーズです。残念ながらNBCの放送が見れない方は、こちらのYouTubeハイライトで雰囲気だけでもCheck it out!

※さて、上の写真は、ステージの余興で行われた「チキン・ヌードル・スープ・ダンスコンテスト」です。昨年、ハーレムセントニクスのプロジェクトで誕生し、子供達に一大旋風を巻き起こした、DJ WebstarとYoung BによるHipHop For Kidsチューン。3歳から高校生くらいまで、これを踊れないハーレムッ子はいないでしょうというくらいの人気でニュースのネタにもなったくらいですから、この日も観客の中から、我よ我よとダンス自慢がステージに上がって盛り上がりました。(チキンヌードルスープダンスを見たこと無いという人は こちらでチェック!)

A Let It Rain. And Clear It Out...
Lets Get It....
Chicken Noodle Soup
Chicken Noodle Soup
Chicken Noodle Soup
Wit A Soda On The Side.....

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by tommytomita | 2007-03-06 13:01 | アポロ劇場

ニューヨーク サルサフェスティバル開催中!

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by松尾公子
2月27日(火)から3月5日(月)まで、今、NYには世界中のサルサダンサーが集結して、第3回サルサフェスティバルが開催中です。
27日は、NY最大のサルサクラブコパカバーナでのオープニングパーティで朝方まで盛り上がり、翌日はサルサクルーズとClubCacheでのアフターパーティ、そして週末はセレブダンサー達によるサルサワークショップの後、夜はゲストパフォーマーの華麗なショーとサルサパーティ(Salsa/Mambo, Hip Hop, Reggae, House, Merengue, Bachata)。連日サルサ三昧で熱く盛り上がっています。

で、On2を仕切っているのが、NYサルサを代表するEddie Torres。(実は、このエディと奥さんのマリアは、私がNYに来たての頃、教えてもらったことのある先生)
スパニッシュハーレム出身のエディの両親はプエルトリカン。その昔、スパニッシュハーレムを代表するラテンミュージシャン ティト・プエンテやマチートと毎夜クラブで合わせてハーレムステップを魅せつけ、遂にはチトプエンテダンサーズの座を勝ち取ってNYサルサブレイクの時代を作った一人です。
エディはその後、ルベンブラデス、オルケスタデラルス、チトニエヴェスほか、沢山のラテンミュージシャンのミュ-ジックビデオの振り付けを手掛け、カーネギー、アポロシアター、マジソンスクエアガ-デン、そしてブッシュ大統領の前でも踊った経験を持つバリバリの現役ダンサー。

サルサにはあまり興味が無い人も、サルサ大好き!という人も、エディとマリアの踊りを一度見ると皆、「サルサってセクシーで格好いいよなぁ」と、はまっていくこと請け合いです。

**サルサフェスティバルの詳細はhttp://www.nysalsafestival.com

※ハーレム在住のラテン好きガイドと3時間じっくりスパニッシュハーレムだけを歩き廻るスパニッシュハーレムウォーキングツアーはこちら

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by tommytomita | 2007-03-04 16:49 | サルサ