by松尾公子
暦の上では3月8日(日)から、そう、あと5日で
サマータイム(夏時間)になるというのに、今日のニューヨークは大雪となりました。現在の気温はマイナス10度、(体感温度はもっともっと低い)......雪を掻き分けて歩きながら見る、憧れの
Roberto Cavalli は、ご覧のように、もう随分前から、灼熱の太陽に似合う夏服ばかりになっています。イタリア本国ではDOLCE&GABBANAと人気を二分するロベルト・カバリのニューヨーク店は、マンハッタン63丁目のマジソン街にあります。
↓ ハーレムの高級住宅地
ストライバースロウも、丘の上のシティカレッジも、外はすっかり雪景色。
マジソン街のショーウィンドウは、夏一色。

マジソン街60丁目ぐらいから上になると、とても洗練された雰囲気が漂いはじめます。それもそのはず、この辺り(5番街、マジソン街、パークAve.)は、本当のお金持ち(所謂WASP)が多く住む街、、、ズラリ並んでいるセレブブランドは、“日常の”お買い物の店。パーティ好きのニューヨーカーらしく、ドレスのディスプレイが多いのもこの辺りならでは。ハーレムの安売り一辺倒のディスプレイとは異なり、世界中のツーリストで一日中賑わうSOHOやノーホー、5番街あたりとも違い、四季を通じて常に洗練されています。
そして私は、いつもこのお金持ち地区を通り抜け、その上に位置するハーレムに帰ります。
マンハッタンにあんなに沢山あるコーチもバナリパも、ヴィクトリアズ・シークレットも、ハーレムにはありません...安い物と、大きな物なら、お任せください。

↑ ダウンタウンの庶民のショッピングモールも、もう夏一色。
...でも、マイナス10度の雪景色には、全てがちょっと遠い存在に感じられてしまう今日のニューヨークでした。。。
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