マイケル・ジャクソンの追悼 inハーレム

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by 松尾公子 

2009年6月30日(火)2-8pm
マイケル・ジャクソン追悼、一般向けに無料でアポロシアターが開放され、私も参加してきました。

45分の追悼会で1回に600人限定入場、2時から8時まで入れ替え制の予定が、前夜から長蛇の列となり、アポロ入口にたどり着くまで約5時間、5キロに渡る入場待ちのファンの列が出来ました。


皆それぞれに思い出の品を持ち寄り、マイケル自慢。
この待ち時間も含めて追悼会、全員でビリー・ジーン、ビート・イット、Don't Stop 'Til You Get Enough、Man in the Mirror、Rock with You....知らぬもの同士が青空のもと、声を合わせて歌います。


ハーレムのメイン通り125丁目は人で溢れ、車ももはや通行困難。車道に様々なマイケル・ジャクソンが現れ、上手い下手にかかわらず、大拍手とフラッシュの嵐に。


マイケル人形を大事に握り締め、自作のマイケルピアスを売り歩く女性は、各マスコミの目に留まり取材攻め。


日曜日のBETアワード授賞式でLAから戻ってきたばかりの黒人活動家アル・シャープトンは、今日はアポロ劇場での追悼式に出席、と相変わらず大忙し。
追悼式には、映画監督スパイク・リーも出席。
HipHopチャンネルHot97.1からのDJ、マイケルの懐かしいビデオダイジェスト、アポロの歴史ビリーさんの指揮による黙祷、、、それぞれが、それぞれのマイケルの思い出と自分の青春を重ねて胸がいっぱいになった45分間でした。
こちらをクリックすると、追悼式のビデオがご覧いただけます。

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翌日、7月1日(水)は、アポロ劇場アマチュアナイトの日。
急遽、マイケル・ジャクソン追悼のプログラムに切り替えると発表になり、チケットは完売。劇場の外ではダフ屋が通常の5倍の値でチケットを売るも、これも完売。

追悼イベントで公開されたマイケル・ダイジェスト映像、ムーンウォーク・コンテスト、CPレイシー扮するマイケル・ジャクソン、アマチュアナイトチャンピオンによるジャクソン５、、各国から沢山の取材陣も押しかけ、マイケル・ジャクソンがこの世に輩出されたこの場所で、華やかな追悼の夜となりました。
今年、アポロ劇場は75周年。ちょうど先週からアポロ劇場スタッフとミーティングや取材を始めていた矢先、、、思えばトミーさんも私もこの2週間、毎日アポロ劇場に通っています。。。

クリックすると、この日のアポロの模様がご覧いただけます

※便乗でたくさんの不法グッズが売られていますが、大切なお金は出来ればオフィシャルのものに使って、マイケルの財産となって3人の子供達に届くといいですね。

<関連過去ログ>

※マイケル・ジャクソンとハーレムの週末

※マイケル・ジャクソンの追悼 in ハーレム

※マイケル・ジャクソンの死～ハーレム

※マイケルの壁、ハーレムから消える...

※NYハーレムのマイケル・ジャクソン一周忌

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