by松尾公子ニューヨークのクイーンズ区ジャマイカにて。
"Project Pick me up"この暗いトーンで描かれたグラフィティのメッセージとは?
2Pacみたいなラッパーの目からは涙がこぼれています...
描かれている人々の肌の色を見てもわかるように、この辺りは黒人の街。労働者階級のアフリカン・アメリカン、カリビアン、ヒスパニックetc.が多く住むサウス・ジャマイカ。
South Jamaica出身のラッパーも多数。
50cent, JaRule, Nyce, Lloyd Banks, Tony Yayo...
結婚式前夜に警官から50発撃たれて亡くなったショーン・ベル事件があったのもここSouth Jamaica。
※ショーンベル事件についての過去ログはこちらからジャマイカ・クイーンズには、2万人以上の信者をかかえるメガ・チャーチから小さな教会まで、沢山のブラック・チャーチがあることでも知られています。
子供達が学校を離れてギャング団に入らないように教育の大切さを説いて奨学金のサポートをしたり、受刑者やその家族のフォローをしたり...etc. ここでも教会は、コミュニティリーダーとして大切な役割を担っています。
この度、ジャマイカにある黒人教会の方からお話を頂き、我々
ハーレム・ジャパニーズ・ゴスペル・クワイヤー(HJGC)も賛美に伺うことになりました。心を込めて賛美ができればと思っています。。。
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最近ではハーレムでもなかなかお目にかかれなくなってきた、このタイプのデリも、まだまだサウス・ジャマイカ奥地では主流。
※関連:「ハーレムなデリ」についての過去ログはこちら※ジャマイカ・クイーンズに関する過去ログはこちらにも頑張って明日も更新!どうぞこの2つのマークをクリックして応援くださいっ↓