by松尾公子
4月1日セントラルパーク北西,ジャズコンサートも行われるGreatHillの春
ニューヨークの「春」は短い!
長い長い寒い冬がやっと終わったと思ったら、あっという間に蒸し暑い夏。お気に入りの春色薄手ジャケットは毎年着る機会を逃して箪笥の肥やしに、NYは革ジャンからいきなりタンクトップの季節になってしまいます・・・。

日本が桜の開花で盛り上がっている頃、NYの木々はまだ丸裸。その冬色景色にまず色彩が入ってくるのが山吹や水仙(daffodil)の鮮やかな「黄色」です。
桜名所(1)4月10日ニューヨークシティカレッジの春
トミーズハウスからスグ近く、美しいキャンパスを持つシティカレッジは桜の裏名所です。シュガーヒルの丘に聳え立つ学内の荘厳なコンベントチャーチが目印。
桜名所(2)4月11日セントラルパーク72丁目の「桜の丘」

セントラルパークは四季を通じて「自然」を感じさせてくれる本当に偉大な公園。春の色は「黄色」-「紫」-「ピンク」と次第に移り変わり、モクレン(magnolia)と桜の花が至るところでたわわとなります中でもとっておきは、5番街72丁目近辺から少し入った(勝手に)「桜の丘」と呼んでいるところ。この頃から丸裸だった木々を苔のように黄緑が覆ってきて、気が付くともう新緑の季節。
桜名所(3)4月20日ハドソン川沿いのリバーサイドドライブ

ハドソン川沿い72丁目から120丁目辺りまでのリバーサイドドライブでは、吹きっさらしで寒いからでしょうか、結構遅くまで桜が楽しめます。この近くの公園「リバーサイドパーク」は、映画「ユーブガッタメール」でもお馴染み、ヨットハーバーやテニスコート、ニュージャージーを眺める展望台などもあり、マンハッタンの喧騒を忘れさせてくれる癒しプレイスです。(モデル:tommytomita)
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