byトミー富田
12月15日(木)
アポロ劇場の看板とマーキー(大ひさし)が完成され、点灯式が華々しく行われました。
式典に先立ち、3階のレセプションコーナーで豪華なディナーとカクテルパーティが開かれ、私たちも招待いただいきました。
式典はマーキーの下で行われる為、アポロ劇場前の道路は一部遮断、招待状が無いと近くを歩行することもできません。
アポロのPresident ジュネル・プロコプや、Chairmanのリチャード・パーソンズ、マイク・ブルムバーグNY市長、クリントン元大統領等が参列。招待客の中にはチャック・ジャクソン等の姿も見えました。
式典前の緊張の中、詰め掛けた大勢の報道陣からブルムバーグ市長に向けて、MTA(ニューヨークの地下鉄・バス)ストライキについての質問が集中し、なかなか本題に入れない場面もありました。
クリントン元大統領は、ハーレム125丁目(bet.5th & Lenox Ave.)にあるオフィスから歩いて参加。セキュリティが10名ほど取り巻く中、集まった沢山の民衆と気さくに写真などを撮りながら歩く為、人々の輪が段々と大きくなって、とうとう警察の規制が入ってしまいました。クリントンは未だにハーレムの人気者です。
アポロ劇場は、今月28日のスーパートップドッグ(年間チャンピオン大会)を最後に、来年2月13日まで休業となり、椅子の入れ替え工事を行います。そして、2月14日のバレンタインデーに、新しくオープンする予定です。
オープニングの2月14日は、オージェイズが出演。翌日の2月15日(水)より通常通りアマチュアナイトも再開、新生アポロ劇場として生まれ変わります。
ハーレムの象徴であるアポロ劇場伝統の看板とマーキーが煌々と点灯し、今、ハーレム125丁目は一気に明るく活気づいています。
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