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夏の始まり!プエルトリカン・デイ・パレード

f0009746_516951.jpgby 松尾公子
6月11日(日)11:00~
NYで1958年にプエルトリカン・デイ・パレードが開かれてもうすぐ50年。昨年はヒドイ雨と蒸し暑さで大変でしたが、今年は見事なパレード日和の中、5番街44丁目から86丁目までの高級ブランド街-高級住宅街エリアを、プエルトリコの国旗とコスチュームが埋め尽くしました。

その中には、NYのプエルトリコ系アメリカ人を代表する、The Bronx出身JLo(ジェニファー・ロペス)と、その夫、East Harlem出身のKing of Salsa、マーク・アンソニーの姿も・・・。恋多き女として数々の浮名を流したJLoも、2年前、彼と結婚してからは、露出の多かった服もフリフリのエレガント路線に変わり、随分落ち着いたと評判。相変わらずラブラブだったようです。

f0009746_7575313.jpgさて、ハーレムというとアフリカン・アメリカン、ブラックカルチャーのイメージがありますが、実はこのラティーノ勢力、NYのHipHopカルチャー(ラップ、ブレイクダンス、グラフィティetc.)に大きくかかわっております。中でも、カリブ海で4番目に大きな島(四国の半分位)プエルトリコ島からNYへの移り住む人は年々増加(プエルトリコってどこにあるの?・・という方はこちらをクリック)、ブロンクスやイーストハーレムに大きなコミュニティがあるんです。

f0009746_7463597.jpg※移り住む、と言ってもちょっと複雑で、、、、1898年の米西戦争以後スペイン領からアメリカ領となっていますが、今でも島民はスペイン語を話す。プエルトリコ政府はあるのですが、「アメリカの自由州(Commonwealth)」という位置づけで、住民はアメリカ国籍、アメリカの市民権を持っている。通貨はドルですが、アメリカ50州の中には入っておらず、従ってアメリカ国旗の星の数としては数えられていない。・・・プエルトリコの国旗を見ると、別星勘定のようなそのデザインが状況を上手く説明しているように見えますよね。

f0009746_7513045.jpgつい先月、プエルトリコ政府の破産で島全体が麻痺している大変なニュースが連日報道されていたばかりですが、、、、サルサ、メレンゲ、ボンバ、レゲトン、ラテンジャズ・・・音楽が生活に密着しているプエルトリカンは、とても陽気。Fat Joe、Hector Lavoe、Don Omar、リッキー・マーティン、古くはサミー・デイビス・Jr.等、音楽の英雄は後を絶ちません。「私はプエルトリカンです!」という誇りで全身に国旗カラーをまとい、踊り歩いている彼等を見ると毎年なんだか羨ましくなってきます。

f0009746_815755.jpgさて、パレードと時期を同じくして、毎年6月の第2土曜~日曜日には、イーストハーレム(116丁目のレキシントンAve.~2nd Ave.+106丁目~122丁目の3rd Ave.)でプエルトリカンの大きなストリートフェアがあり、出店やステージでメチャクチャ盛り上がります。是非来年はトミー富田のゴスペルツアー終了後にご参加くださいませ。

そして、このプエルトリカン・デイ・パレードが終わると、6月の終わりは私が1年で一番楽しみにしているゲイ・パレード!こうしてNYは本格的な夏を迎えていきます・・・。

※ハーレム在住のラテン好きガイドと3時間じっくりスパニッシュハーレムだけを歩き廻るスパニッシュハーレムウォーキングツアーはこちら

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by tommytomita | 2006-06-11 23:23 | ニューヨーク情報
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