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ホットドッグ発祥の店 ブルックリン「ネイザンズ」

ツアー参加の皆さんと一緒にネイザンズのホットドッグを食べた後で。
ホットドッグ発祥の店 ブルックリン「ネイザンズ」_f0009746_11254778.jpg
byトミー富田
11月10日(金)
久々に快晴で暖かく、絶好のツアー日和だったので、午前中はハーレムウォーキングツアー、午後からはブルックリンツアーに出掛けてきました。

ブルックリンといえば、古き良きアメリカの情緒が残る海水浴場コニーアイランドが有名ですが、1916年から開業しているホットドッグ発祥の店「ネイザンズ」も欠かせない観光SPOTです。毎年7月4日のアメリカ独立記念日のお昼に、ここで開かれる「ホットドッグの早食い競争」で、すっかり世界的にも有名になっていますね。ホットドッグ発祥の店 ブルックリン「ネイザンズ」_f0009746_11482519.jpg全米でTV中継されるこのホットドッグ早食い競争では、2001年より今年まで6連勝中の日本人小林タケル君がいます。今年は、12分間で53本と3/4という驚きの新記録を樹立して優勝し、大会を大いに盛り上げました。会場となるお店横の駐車場の壁には、来年の大会までのカウントダウンが秒刻みで表示され、勇士たちの絵が描かれています(中央のハチマキ姿が小林君)。ホットドッグ発祥の店 ブルックリン「ネイザンズ」_f0009746_11522439.jpgその絵の下"Wall of Fame"には、歴代1位の記録が毎年書き加えられますが、ご覧のように2000年までの最高は25本だったのに、2001年小林君の登場により記録は一気に50本以上へ。
ホットドッグ発祥の店 ブルックリン「ネイザンズ」_f0009746_11512348.jpgブルックリンに行く度に、私も必ずそのホットドッグに挑戦します。鉄板でパリパリに焼いてあり、とても美味しいホットドッグですが、せいぜい2~3本でいいところ。50本以上を12分で食べるというのは信じられない記録です。今年も早食い競争をTV観戦しましたが、パンとソーセージを別々に2本ずつ、流し込むように飲み込む小林君の食べ方は、まるで運動のようです(テレビ中継もESPNという「スポーツ専門チャンネル」で放送)。

最近では、大型チェーン店化して、マンハッタンでもどこでも見られるネイザンズのホットドッグですが、街で食べても普通のホットドッグ。ネイザンズは、やっぱりここブルックリンで食べるのが一番なのです。

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by tommytomita | 2006-11-10 23:22 | ブルックリン
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