人気ブログランキング | 話題のタグを見る

NYのR&Bシーンの層の厚さについて

NYのR&Bシーンの層の厚さについて_f0009746_11162635.jpgby松尾公子
黒人音楽の代表的ジャンルのひとつ「R&B」。その"R"と"B"の語源となっている昔のRhythm&Bluesリズム・アンド・ブルースから最近のヒップ・ホップ・ソウルまで、R&Bも年代ごとに少しずつ姿を変え進化していますが、個人的には、DanceとFunkとSoulミュージックの要素が色濃い80~90年代のR&Bが一番心地よい。甘い恋愛や切ない片思い、心が痛む失恋の歌詞を、黒人特有の表現力と歌唱力で、ねちっこ過ぎるくらいSexyに歌い上げるからでしょうか、名曲が多い。HipHopでサンプリングされたりカバーされたり、何年経っても色あせることがありません。

NYのR&Bシーンの層の厚さについて_f0009746_1117668.jpgその80~90年代R&B代表格の一人、アリソン・ウィリアムスのライブに出掛けて参りました。アリソンは、"Just call my name"がビルボードの連続ヒットを記録したデフジャムレコード初の女性シンガーで、ご存知の通り、トミー富田プロデュースハーレムナイツコンサートin横浜2006で来日して大盛況だった超パワフルな人。

NYには、世界的に名が通ったこういうベテランR&Bシンガーから、中堅、新人シンガー、そして日本のプロより全然上手いアマチュアまで、金太郎飴のようにどこを切っても、ソウルフルでビッグボイスで歌の上手いシンガーがごろごろ居ます。だから、ここからTopへ這い上がっていくというのは至難の業、歌の上手さだけではなくパフォーマンスとオーラと運を併せ持つ一流です。

そして、面白いのは、その一流のライブの観客の中には、大抵、有名なシンガーが友達として遊びに来ていて、飛び入りパフォーマンスが繰り広げられること。今回も、見渡すとメリッサ・モーガン、ゴードン・チェンバース、アリ・ウッドソン、、、ビルボードのヒットメーカーや敏腕プロデューサー、そして往年のベテランシンガーがわんさといて、次々とマイクが回り、美味しいライブでした。

こうして、夜のハーレムツアーが終わってからも、あちこちのライブハウスにトミーさんと御呼ばれしては毎晩のように素晴らしいパフォーマンスを見て、その中から特に私たちが大好きなメンバーを毎年日本の皆さんへご紹介しています。

NYのR&Bシーンの層の厚さについて_f0009746_1117451.jpgオフィスには毎日色々な音源や資料が送られてきますが、レコーディングされたものやベストショットの写真、DVDでは客との盛り上がりが見えず判断が難しい。やはり"生のライブ"を見るのが一番です。稀にスタジオを借りてオーディションをすることもありますが、それで決めることもあまり無い。ライブを見に夜な夜な出掛けるのが楽しみでもアリ仕事でもあります。

ということで、今年もまたたくさんの素晴らしいアーティストを日本へBookingしてご紹介する準備を今着々と進めています。本場のNYのエンターテインメントを自信を持ってお届けしますので是非楽しみに待っていてくださいね。

※初めてブログのランキングというものに参加してみました。沢山の皆さんに見ていただけるよう、よろしかったらワンクリックお願いします↓


トミー富田ドットコムへ戻る
by tommytomita | 2008-04-30 15:44 | R&B ソウル
<< ハーレムからハリウッドへ~Diddy 一年振りに絢香(AYAKA)と... >>