それぞれの花火。今年は・・・？

by松尾公子
アメリカ独立記念日(July4th)の花火、皆さんのベストSPOTはどこですか？それぞれに、お気に入りの、又は思い出のSPOTがあることと思います。。。
この時期にいつもトミーさんと話す我々のベストSPOTは．．．なんと言っても国連の大使館邸。数年前に、トミーさんが大使よりご招待いただいた際に私も同行。花火が上がるイーストリバー沿いに聳え立つ高層ビルからの花火は、目線と同じ高さで、何のさえぎり（障害物）も無し。クーラーで冷え冷えの快適なお部屋、プライベートシェフのお料理、壁一面の窓から見える大きな花火．．．。

そして今年は、そのお隣の大プロジェクト地区（低所得者のアパート群）へ御呼ばれ。ここもイーストリバー沿いの高層アパートで、スグ真横で花火が上がります。窓はとっても小さいものの、花火見物の混雑は一切無しのベストSPOTです。
早朝から場所取りをして、数百万人が花火見物に来るという喧騒をよそに、このプロジェクトで生まれ育ったKids達にとっては、あまりに身近すぎて興味が無い様子・・・。昼間のBBQ（バーベキュー）で疲れ果てた、とある夏休みの一夜に過ぎないのか、ボンボン上がる花火を尻目に、普段どおりにバスケット。というわけで、今年はバスケットコート越しの花火写真です。

さて、珍しくトミーさんとのツーショット写真を撮ってみました。アメリカの独立記念日ですから星条旗柄を身につけている人達が多い中、何故か和風の私たち。実は、どちらも"いただきもの"なんです。
トミーさんの甚平は、昨年横浜のハーレムナイツコンサートに来ていただいた方が、スタッフの方に、トミーさんへのお土産として託してくださったもの。
私の浴衣は、昨年と一昨年ハーレムツアーに来ていただいたKさんが、わざわざ日本から送ってくださったもの。
どちらも無事にNYハーレムまで届いて、こうして愛用させていただいておりますよ、どうも有り難うございましたm(_ _)m
二人並ぶとジャパニーズマフィアと女将（おかみ）みたいで、本来なら２ショットは避けたいところですが（苦笑）、皆さんへのお礼も込めて写真UPしてみました。他にも沢山、、、皆さん、いつもお心遣い本当に有り難うございます。

・・・そしてこの後、夜１１時、トミーさんは着替える間もなく甚平姿のまま、真夜中のミッドナイト･ジャズツアーの為、ハーレムの奥地へと消えて行ったのでありました・・・。


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