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新生アポロ劇場 誕生!

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by松尾公子

2月14日(火)・15日(水)
巨額な予算をNYからもらって、やっと本格的に改装が始まったハーレムのシンボル"アポロ劇場"。これまで数年間、もう外壁もボロボロ、看板も取れてしまって、それを覆い隠すかのように大きなビニールシートで囲ってなんとかごまかしごまかし営業していたアポロ劇場に、昔ながらの看板とマーキーが付いたのが、このブログでも以前お伝えした昨年の12月15日のことでした。

そして12月28日(水)、アポロの定番"アマチュアナイト"年間チャンピオン大会を最後に1ヵ月半完全閉館。もうかなりガタがきていた赤いビロードの客席を全部入れ替えて、新生アポロ劇場がベールを脱いだのが、昨夜バレンタインデーのOjay's(オージェイズ)コンサート。チケットは、チョットお高めで70ドル。

・・・で、いよいよ本日2月15日、毎週水曜日のアマチュアナイトが1ヵ月半ぶりに再開です。入り口のTICKET BOX辺りは近代的にデザイン一新、アポロ出身James Brown等の映像が壁に埋め込まれたスクリーンにオブジェとして映し出されて、さぞかし内装も綺麗になってしまったのだろうなぁ、、、と思いきや・・・・・。
可笑しいくらいに全く変わりなし。ただ、ボロボロだったイスが新品になっていただけで、な~んにも変わりありません。料金も据え置き、ショーのほうも全く変わりなし!

な~んだぁ、、、とがっかりする反面、1934年から黒人音楽の殿堂として今や世界にその名が知れ渡っている「アポロ劇場」は、やっぱり昔ながらのスタイルを守りながら少しずつ今後も修復されていくんだな・・とちょっと安心してしまった、不思議な2日間でした。

さて、問題の"総入れ替えされたイス"とは・・・・・。
上の写真のとおり。椅子の色も肘も席番の付け方も・・・見た目ほとんど変わりなし。擦り切れやすかったビロード生地が、チョットやそっとでは破れなさそうなハイテク生地に変わったぐらいです。
アポロのお偉いさんが、トミーさんの姿を見て言いました・・・「この椅子、1000ドル(約12万円)で1脚買わないか?」と。どうも余った椅子(予備)を、記念に売っているご様子(笑)。

何はともあれ、やっとアポロ劇場アマチュアナイトの再開です!
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※アポロ劇場の改装模様の映像は、こちらをクリックするとアポロレジェンドの素敵なBGMと共にご覧いただけます
1.Lighting of the Marquee...12月15日の点灯式の模様
2.Putting up Blade...夜中に看板がつくところ
3.Scaffold day 1...シートで覆い隠されていたアポロの修復模様
4.Taking down Scaffold...新生マーキー周辺の囲いが外される模様

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by tommytomita | 2006-02-15 23:30 | アポロ劇場
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